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出っ歯 自力


出っ歯(上顎前突)を治すため手術を検討しています。
自力ではどうしようもなく、歯列矯正を相談しに歯科医院にも行ったんですが、2年から3年ほど矯正を行った後外科的手術を行いますと言われました。
・できれば短期間で早めに治療したいです。
・手術後は腫れがかなりあると思いますが、自宅でのダウンタイムは何日位になるでしょうか?


・出っ歯を含む上顎前突症は顎変形症の一種で、上顎の骨が前方向へ突き出た状態をいいます。
・歯性の原因である場合を除いて、上顎の門歯が下顎の門歯より5㎜以上突出した場合と、上顎下顎の両方が突き出た場合とがあります。
・どちらにせよ顔面の美しさやバランスを著しく損うだけにとどまらず、下顎がとても後退して見えたり、口元が鳥の口ばしみたく飛び出て見えます。
・また唇が意識しないと自力では完全に閉じず、常に開きぎみの状態となります。
・前者のケースでは、当クリニックでは上顎歯槽骨セットバック法を行います。
・4番目の歯を抜歯して歯槽骨を切除することによりスペースを造り、左右1番目から3番目までの前歯の歯槽骨部の水平骨切りを行います。
・硬口蓋をV字型に骨切りし分節して後方へ移動させます。
・この手術により約5㎜~8㎜まで上顎を後方に移動させることが可能です。
・後者のケースでは、上顎セットバックに加えて下顎歯槽骨のセットバックも必要となります。
・ちなみに歯科口腔外科で一般的に行われるのは、上顎水平骨切り(Le Fort I型)と呼ばれる方法です。
・ほとんどの場合SSROやIVROを同時に行うので、術後2週間~4週間の入院および顎間固定が必要となるうえ、手術前に2年間に渡る歯列矯正を要します。
・当クリニックの手術は数時間で終了し、食事も翌日から可能となるため、かなりの短期間で日常生活に復帰できることが最大のメリットです。
・腫れは個人差ありですが1週間でピーク、約2週間でひいてます。
・術後検診は翌日・1週間後・2週間後・1か月後・3か月後・6か月後となります。
・口腔外科と密接に連携をとりつつ診療を行っています。
・自力で出っ歯の悩みを解決するには限界があるので、一度カウンセリングにいらっしゃってみてはどうでしょうか


・当院では出っ歯にお悩みの患者様が多数来院なさっています。
・自力で出っ歯を治すことはまず不可能といって差し支えないでしょう。
・当院が行う治療法は上顎の分節骨切り術で、セットバック法とも呼ばれます。
・患者様の症例次第では下顎セットバックも同時に行われます。
・前から数えて4番目の歯を抜歯後に、前突している前歯の最前部分を歯槽骨ごとまとめて後方へ下げていく手術です。
・1泊の入院の後自宅療養となります。
・腫れに関しては2週間程度で大分落ち着き、さらにその後ゆっくりと腫れがひきます。
・コンピューターによる術前シミュレーションもおこなっていますので、気が向いたらカウンセリングにお越しください

・ご紹介する患者さんは出っ歯を治したいとのことでしたので、上顎の左右四番目の歯(第1小臼歯)を抜歯しスローセットバックを行いました。
・感想は出っ歯をもう少し引っ込めたかったとのことで、やや不満が残るとのことでした。
・上顎の前歯の下げ幅は十分であり、これ以上スローセットバックで下げるとなると下顎の小臼歯も抜歯したうえで下顎セットバックも行わなければなりません。
・横顔を見る限りE-ラインが形成されているので、バランスがとれた感じではないかと思われます。
・逆にこれ以上上顎を下げてしまうとかえって老けた印象になってしまう可能性もありえます。
・ちなみにスローセットバック法は、ブラケットを歯に装着し、静脈麻酔下で骨皮質を削ってからに牽引をスタートさせ、前歯をまとめて後退させる術式です。
・骨切りを伴うセットバックに比べ時間はかかりますが、通常の歯科矯正より早く安全に前歯を後退させることが可能です
△自力のテーマから逸脱 m(_ _)m

※上記「出っ歯 自力」は読者別々の寄稿記事であり管理人はその内容を肯定・否定する立場にありません

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