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頬骨削り 失敗

頬骨削りの概要
-頬骨・頬骨弓削り
・頬が高く横に顔が張っている「カニ顔」はアジア民族によくみられる頬骨体や頬骨弓の突出が主な原因です。
・これらの症状を改善させる頬骨削り手術は、口腔内の上歯列の前方を小さく切開し、オシュレータと呼ばれる電動骨削り機を使用して頬骨・頬骨弓を削っていきます。
・このマシンを効率的に利用することで、失敗を回避し安全かつ迅速に大きな骨削りの結果をもたらすことができます。
-人工骨を利用した頬の増大
・3DCTスキャン検査を行い、検査データを基に患者の3Dモデルを作成します。
・この3Dモデルから人工骨=バイオペックスを使って、患者個人に合わせたオーダーメードインプラントを作ります。
・CT検査から人工骨のインプラントが完成するまでには約3週間前後かかります。
・インプラントができあがれば手術はいつでも可能です。
・口腔内の上歯列の前部を小さく切開し、人工骨をそこから挿入します

-頬骨削り・失敗しないためのポイント
・手術前には3DCT検査を行う
・内視鏡で必ず確認しながら操作していく
・頬骨削りを行った箇所は術後しっかりと圧迫する
・口腔内の上歯茎の奥を2cm程度の切開します(左右とも)。
・この切開口から骨膜下剥離を進めていくと、眼窩骨から頬骨弓前面までかなり広く開くことが可能です。
・ただし三叉神経末梢の眼窩下神経には注意しなくてはならないので、見にくい場所は内視鏡を活用します。
・頬骨全体~頬骨弓に至るまで骨削りします
・口腔内切開から顔面骨用の削骨器(レシプロケータ)を挿入し、頬骨全体~頬骨弓前方に至る範囲をていねいに削ります。
・頬骨のラインに左右差が無いことを最後に確認し頬骨削りを終ります。出血はほとんどありません。
-頬骨弓の突出が改善しにくい場合
・頬骨弓の突出がどうしても取れない場合、耳前を1cm程度小さく切開し、頬骨弓の上面をなぞるように骨膜剥離し、口腔内の切開箇所とトンネルのようにつないで開通します。・レシプロケーターをここで使って、頬骨弓後部をさらに削ることが可能です

-頬骨削りの合併症(失敗の一種)
・失敗は滅多に起こらないことですが、以下の症状が発生する可能性があります。
・血腫・・骨髄性出血がメインで、止血にはボーンワックス、アビテンなどを使用します。術後の圧迫ももちろん大切です。
・麻痺・・頬の皮膚の知覚麻痺
・感染・・全ての外科手術にありえます。術後は口腔中の清潔をキープするよう意識し、何か異常がでたら主治医に相談しましょう。
-頬骨削りの手術時間と術後経過
・全身麻酔の事前準備含め頬骨削り手術は総じて3時間程度かかります。
・麻酔から醒めたら一般病室に移り一泊入院になります。
・術後の痛みは鎮痛剤等によりおさえることができます。
・翌日に退院となりますが、
・退院した後3〜4日の間包帯で顔や頭を包むように巻き圧迫します。
・術後4〜5日目に包帯を外し、洗髪して帰宅します。
・唇が腫れているためマスクで隠す必要があるでしょう。
・唇の腫れはおよそ7日間くらい続いた後、割と早めにひいていきます。
・頬や横顔部分の腫れは3週間もすれば大分落ち着きますが、100%柔らかくなるには2ヶ月くらいかかります。
・口腔内の縫合には溶解する糸を使用するので抜糸の必要はなく、2〜3週間すれば自然に溶け吸収されます。
・もみあげ部の小傷の抜糸は手術から7日後に行います

-頬骨削りのアフターケア
・退院してからは提供されたうがい液でしっかりうがいをします。
・食事は柔らかい物なら問題なく、軽く歯磨きも可能です。
・包帯を外した後は洗顔・洗髪・入浴が自由にできます。
・腫れがおおよそ引き始めの2週間まで、ちゃんとうがいをし口腔内をクリーンに保ってください。
・包帯除去後は、2週間目に状態の観察と2ヶ月後に経過のチェックをします
-頬骨削りのメリット
・ほほの張り出しが気になるなら、根本的解決にはこの方法しかありません。
・以前行われていた目の下の切開によるアプローチに比べ肌の傷痕も小さく済み、失敗の症例数も減少し安全になりました
-頬骨削りのデメリット
・高額の手術器具や全身麻酔設備、内視鏡設備、入院設備を必要とするため、手軽にできる手術ではありません。
・数日間包帯を巻いての生活が余儀なくされます。
・患部の腫れが3週間程度は続くので我慢しなければなりません。
・頬骨削りで術後頬の肉がたるむ可能性があります。
・対策としては腫れが十分ひいたあと、フェイスリフトなどで改善します

※上記「頬骨削り 失敗」は読者別々の寄稿記事であり管理人はその内容を肯定・否定する立場にありません

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